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The Sun also Rises.

主に海外ネタ、国際政治、中国語、英語、心理学/精神医学について書いていきます。

心理検査からわかる内向的性格

人の性格を形成する要因は外向的と内向的な要因があり、後者は外部の刺激を受けてしまうと混乱しがちになってしまうため、自己防衛の生理メカニズムが働き、自ら視野を狭めてしまいます。視野が狭いと言われる現象は、外部の刺激から自分を守るための自己防衛メカニズムです。

 

内向的な性格の方が無理やり視野を広げてしまうと、多くの外部刺激にさらされてしまい、結果として自己防衛メカニズムが過剰に働いてしまい、視野を広げたことにより逆にさらに内向きになってしまう可能性もあります。視野が狭いことで人より深く考えられるので必ずしもマイナスではありません。

 

「視野が狭い」は別の見方をすると、ひとつのことを深く考えられることも意味します。

 

心理現象にも古代ギリシア哲学の「人は善のためにしか行動しない」というテーゼが当てはまります。視野が狭い人も自己防衛するために無意識に視野を狭めています。自分が利益を得るための行動の結果、視野が狭くなっていると考えると自分にあった仕事が何かがわかりやすいです。科学とは論理の集積で、その科学を支える論理はおそらくギリシア哲学のような考え方なんだと思います。

 

自己啓発書によく書いてある、名刺交換を多く行いセミナーにも出席して顔を広くして外向的になったほうが良いというのは、外交的な性格の方には向いていますが、人と上手くやることが苦手な方は、また違ったコミュニケーションの仕方があるはずです。名刺交換会やビジネスセミナーの交流会は、外向的な方の「市場」なので、内向的な方は自分にあった「市場」を探した方が良いです。その「市場」とは、SNSのつながりなどよりクローズドな空間のほうが適した交流ができます。

 

自分にあった働き方ができる空間を探すのも、自分のことをよく知った上で行ったほうがはるかに上手く行きます。自己啓発書は紋切り型に多くの人に当てはまる類型を想定して書いている傾向があるので、本当に自分にあった働き方をしたい場合には、心理検査を受けると自分がよくわかって職探しの参考になると思います。

 

少なくとも個人的には、心理検査を受けて自分の視野の狭さを前向きに考えることが出来ました。