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The Sun also Rises.

主に海外ネタ、国際政治、中国語、英語、心理学/精神医学について書いていきます。

不老長寿の妙薬を探していたら、近代科学と近代資本主義が生まれました

 夏休みと言えば、夏休み子ども科学電話相談ですよね。流れてきたツイートを眺めていたら、こんなツイートがありました。

 

 
思考パターンが「どうやって」にかわったのは、デカルトの機械論の影響が大きいと科学史の講義で習いました。デカルト以前は、科学が「なぜ」に答えていましたが、だいたいが科学がキリスト教と合体してたりとなかなかのオカルトぶりでした。近代科学は、錬金術から始まったみたいです。鋼錬ですよ!

不老長寿の薬を作るにエーテルが必要で、エーテルを獲得するために金が必要、だから金に価値があるという思想が生まれました。金を多く蓄えることが価値があるという思想に対して、それは違う、蓄財した金を使って貿易を行えば国家の繁栄につながると『諸国民の富』で主張したのがアダム・スミスです。

錬金術は不老長寿の妙薬を作り出す壮大な試みのためのもので、その副産物として生まれたのが近代科学でした。間接的にではありますが、錬金術に対する反証として近代資本主義も生まれました。

お世話になった教授から学び、アンサーソングとして『道徳感情論』をベースに日本の価値観の創造について論考を書きました。結論は日本の価値観は「市場」により成りっているのではなく、極めて人工的な意思によるものというものになりました。

価値観に挑戦して新しい考え方をしたり主張したりするのはクレイジーに思われますが、そんな人が新しい時代を切り開いていきますよ。芸術家に多いです。多くの人から批判されている人は、もしかしたら 50年後の世界を見ているのかもしれません。