The Sun also Rises.

主に海外ネタ、国際政治、中国語、英語、心理学/精神医学について書いていきます。

台湾旅行 嘉義編 (1)

桃園国際空港から台中のさらに南にある目的地の街、嘉義に行く道中までを書いていきたいと思います。嘉義は今はあまり知られていないのですが、戦前までは日本で使われるヒノキの産地として有名で、嘉義は日本人によって作られた街。今でも嘉義の街には、日本統治時代にヒノキで作られた木造家屋が嘉義駅を中心にずらっと建ち並んでいます。その姿にかつての日本の姿が思い起こされて非常に懐かしかった。現在の日本ではトタン板が貼り付けられた木造家屋しか見ないので、かつての板張りの日本家屋が建ち並ぶ姿は圧巻でした。見た目は非常に古いのですが、ヒノキで作られているせいか70年以上経っても朽ちていないのに驚きました。

 

桃園国際空港に着いたところから順に書いていきましょう。

 

2013年12月中旬に台北の桃園国際空港に着いてすぐにしたことは、Google Nexus7 LTEでインターネットをするためにmicro SIMカードの購入。中華電信で購入し、すぐにTwitter台北旅行の実況中継を始めました。あとで旅行記を書くために見たこと、感じたことをメモ代わりにツイートしてみますた。まず桃園国際空港に着いて驚いたのはこれ。

 

本当に蒸し暑かったんです。しかし台湾の方々は、ふかふかのダウンジャケットを着ていたんです!涼しいというよりは、むわぁっと来る熱気。湿度が高かった。

 

高鐵(新幹線)に乗るため、高鐵桃園駅までU busで移動しました。バスの中はこんな感じで、さらに驚きました。※「鐵」は「鉄」の繁体字。高鐵は高速鉄道の略です。

 

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だいたい20分ほどで高鐵桃園駅に着きました。

桃園から嘉義までは高鐵で約1時間くらい。高鐵はJR東海ののぞみと同じでした。台湾では高鐵を利用する方はまだ少ないようで、当日チケットを並ばずに購入でき、さらに車内もガラガラで左側が2席、右側が3席ありました。僕の座った右側の3列座席には自分以外誰も座っていない状態でした。単純に平日だったからかもしれません。

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そうこうしているうちに嘉義に着きました。小腹がすいたので何か食べようと思い、モスバーガーがあったので食べてみました。日本のモスバーガーと何かが違ったかな。その何かがわからなかった。後々、このバーガーを食べて後悔したんですよ。17時近くに食べたのがいけなかった。空腹で夜市に繰り出して、いろいろ食べたかったんだ。

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高鐵嘉義駅に着き、モスバーガーで一服した後、タクシーでホテルに向かいました。そのタクシーの中で、おもわずつぶやいた。

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 とにかくすごく飛ばしていました。車内のBGMが台湾のヒーリング音楽みたいでスピードとのミスマッチ感が素晴らしかった。タクシードライバーと軽く中国語で話しました。嘉義のタクシードライバーは非常に礼儀正しく好印象。タクシーはトヨタ車。革張り。高鐵嘉義駅から約30分でホテルに到着。料金は、約300NT。タクシー以外で高鐵嘉義駅から嘉義の中心地まで行く方法もあるのですが。初めての土地である上、疲れていたこともあったのでタクシーを使いました。他のルートについては次回また訪れる時に開拓していこうかな。

 

 

嘉義で宿泊したホテルは國園商務大飯店 Country Garden Business Hotel。嘉義駅のすぐ近く。1泊約1500NT。約4500円。予想をはるかに上回る良さに感激しました。ホテルのスタッフの方とチェックインで話がなかなか上手く伝わらず、日本語、英語、中国語でメモやスマホの辞書をお互い見せ合い、なんとかチェックイン完了。こういうイベントが海外にはつきものです。それがまた楽しい。

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部屋の中もすごく綺麗でした。日本のビジネスホテルと変わらないくらいの清潔感があり次回訪れる時も利用したいホテルです。

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トイレ。トイレの横に置いてあるゴミ箱におしりを拭いたトイレットペーパーを捨てます。台湾のトイレットペーパーは水に溶けないため、トイレに流すと詰まってしまいます。そのような事情のため、トイレットペーパーを1ロール、日本から持っていくのが台湾旅行には良いですね。

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シャワールーム。

 

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この後、夜市に繰り出しました。