国際政治
英国が中国との自由貿易協定に前向きの姿勢です。ブレグジット(英国のEU離脱)を受け、英国はEUに縛られず自由に経済や外交交渉ができるようになり、結果、中国との関係を深めています。英国は銀行業や保険業などサービス業を軸に中国市場に参入します。 ww…
NYタイムズ紙のMark Lippert, U.S. Ambassador to South Korea, Is Hospitalized After Attack(マーク・リパート駐韓米大使、襲撃後に入院)によれば、駐韓米大使マーク・リパートは木曜日、ソウルで開催された朝食会で、米韓合同演習に抗議する男に襲われ…
世間の関心が中東の「イスラム国」に向いているのですが、もうひとつ大きな動きが東欧で起きつつあります。毎日新聞によると国連人権高等弁務官は昨年の4月以降の死者数が5086人になったと発表して、今もなお最悪のペースで死者数が増加している模様です。 …
2015年2月4日に台湾で起きた復興航空機の墜落は目を疑うような事故でした。マンションすれすれを飛び高速道路上で90度に傾き左翼が高速道路を走るタクシーにぶつかりながら川に墜落した映像には戦慄しました。その後、台湾メディアが一斉に人口が密集する台…
イスラム国によるシリア人質事件の日本での受け止められ方を見ていて、ぼんやりながら日本人の精神構造の一端が見えてきたように感じた。つまり、日本に原始から根付くアニミズム的な思考が現代もなお息づいているのが事件後の政府批判をする側に見えた。 世…
見て驚いてしまったビデオニュースがウォール・ストリート・ジャーナルにありました。フランスで反ユダヤ主義が広がりを見せつつあり、フランスに住むユダヤ人がイスラエルに大量に移民する動きが近年加速しつつあるそうです。昨年は7,000人のフランスのユダ…
中国共産党政府が香港市民に対して2017年に行われる香港特別行政区トップ・行政長官選出は間接選挙ではなく直接選挙を実施すると発表したが、中身が中国共産党の息のかかった候補者しか立候補できない選挙が明るみに出て以来、香港のニュースを集中的に見続…
The New York Timesになかなか興味深い中国経済の分析がありました。失速した中国経済を再び回復させるには「Domestic W.T.O」に参加しないといけないとEUの中国商工会議所の会頭であるJörg Wuttke氏が分析しています。その分析によれば、中国がW.T.Oに加入…
習近平国家主席が盧溝橋事件の記念式典で注意深く日本について語ったことが日本メディアで紹介されていないので、簡単に香港のSouth China Morning Postから記事を引用して紹介します。 盧溝橋事件の式典で習近平が日本を名指しにして批判しているかのような…
東シナ海の防空識別圏についてアメリカ航空各社が中国政府にフライトプランを提出したことを受けて、中国政府は態度を軟化させた模様。アメリカ政府の指示なのは明らかだが、指示はしていないと表明。(日本ならマスコミが騒ぎそうなことだけど。) U.S. airli…