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The Sun also Rises.

主に海外ネタ、国際政治、中国語、英語、心理学/精神医学について書いていきます。

不老長寿の妙薬を探していたら、近代科学と近代資本主義が生まれました

夏休みと言えば、夏休み子ども科学電話相談ですよね。流れてきたツイートを眺めていたら、こんなツイートがありました。 先生「科学は『どうやって』には答えられるけど『なぜ』には答えにくい。頭が痛いです」アナウンサー「ではきょうも痛くなってもらいま…

BBC。英国、中国との自由貿易協定に前向きの姿勢。そして、脱工業化社会へ。

英国が中国との自由貿易協定に前向きの姿勢です。ブレグジット(英国のEU離脱)を受け、英国はEUに縛られず自由に経済や外交交渉ができるようになり、結果、中国との関係を深めています。英国は銀行業や保険業などサービス業を軸に中国市場に参入します。 ww…

要素別の中国語学習

仕事に追われて中国語学習を疎かにしていたら、中国語が聴き取れなくなるわ、話せなくなるわでたいへんです。現在、友達といっしょに中国語を勉強していて効果のあった勉強法を備忘録を兼ねて徒然なるままに書いていきます。 中国語を学びだしたのが2012年の…

中国語の「了」の使い方

中国語を2012年の8月から勉強始めて3年経とうとしているのですが、中国語文法で未だによく理解できていないのが了です。数冊読んでみましたが、なかなか的を得た説明がなくどうしたものか思案していたなか、ツイッターである中国語翻訳者の方から教えていた…

多文化主義社会への道のり

ミス・ユニバースJapanに選出された宮本エリアナさんが父がアメリカ人、母が日本人であることが注目され、さまざまな反応が日本界隈で起きているようです。ミス・ユニバースJapanにハーフの女性が選べれたことは、日本にも多様性の理解が広がりつつあると思…

ミス・ユニバースJapan、「日本的」ではないと非難される。(インディペンデント紙)

ミス・ユニバース日本代表に選ばれた宮本アリアナさんに対して、SNSを中心に「日本人」じゃないと非難が集中していて、CNN、インディペンデント紙、ワシントン・ポスト紙を含む世界のメディアが日本の排他的な文化を取り上げています。 Miss Universe Japan …

心理検査からわかる内向的性格

人の性格を形成する要因は外向的と内向的な要因があり、後者は外部の刺激を受けてしまうと混乱しがちになってしまうため、自己防衛の生理メカニズムが働き、自ら視野を狭めてしまいます。視野が狭いと言われる現象は、外部の刺激から自分を守るための自己防…

リパート駐韓米大使襲撃事件のまとめ

NYタイムズ紙のMark Lippert, U.S. Ambassador to South Korea, Is Hospitalized After Attack(マーク・リパート駐韓米大使、襲撃後に入院)によれば、駐韓米大使マーク・リパートは木曜日、ソウルで開催された朝食会で、米韓合同演習に抗議する男に襲われ…

英語を使った英語学習法

英語学習のベストな方法は何かとよく聞かれます。英会話学校に通うのが最も効果の表れる学習法なのですが、問題は予算。年間20万円以上の出費は大変負担になることが英語を学びたくても簡単に学べない敷居の高さなのだろうと思います。独学にもさまざまな方…

上手い英語とは。

大学在学中にTOEIC925点を取得したのですが、会話で心掛けていたのは誰にでもわかる言葉で話すことでした。世界には英語が母語ではない人が多く世界の多くの人々と会話をするには高度な文法や語彙を使った英語で話してしまうとコミュニケーションができない…

【レビュー】台湾映画『KANO』

台湾映画『KANO』観てきました。いや、楽しかったし感動しました。個人的には戦前の嘉義の街が観られたのが本当に嬉しかった。嘉義には昨年、一昨年と2回訪れて映画にも出てくる噴水のあるロータリーも観てきました。戦前の嘉義は阿里山(ありさん)のヒノキ…

ウクライナ問題に見るオバマの心中

世間の関心が中東の「イスラム国」に向いているのですが、もうひとつ大きな動きが東欧で起きつつあります。毎日新聞によると国連人権高等弁務官は昨年の4月以降の死者数が5086人になったと発表して、今もなお最悪のペースで死者数が増加している模様です。 …

【書評】『幸福優位7つの法則』ポジティブ思考・再起力編

『幸福優位7つの法則』はなかなか衝撃的な心理学の書籍でした。心理学の中でも最新のポジティブ心理学という領域がテーマで、従来の心理学はうつ病や統合失調症などの病理を解明し正常に戻すことに焦点が当てられていたのですが、ポジティブ心理学は人を成…

台湾復興航空機墜落事故に見えた台中関係

2015年2月4日に台湾で起きた復興航空機の墜落は目を疑うような事故でした。マンションすれすれを飛び高速道路上で90度に傾き左翼が高速道路を走るタクシーにぶつかりながら川に墜落した映像には戦慄しました。その後、台湾メディアが一斉に人口が密集する台…

シリア人質事件と日本人の精神構造

イスラム国によるシリア人質事件の日本での受け止められ方を見ていて、ぼんやりながら日本人の精神構造の一端が見えてきたように感じた。つまり、日本に原始から根付くアニミズム的な思考が現代もなお息づいているのが事件後の政府批判をする側に見えた。 世…

映画 Man in the High Castle 『高い城の男』

この映画が本当に観てみたい。小説を読んでみようかな。 First Footage From Philip K Dick's Man In The High Castle Looks Good Man in the High Castle(邦題『高い城の男』もっと良いタイトルつけれたと思いますが・・・汗)は、1962年に出版されたアメリ…

衝撃!フランス・ユダヤ人の「エグゾダス」と翻訳者の未来。

見て驚いてしまったビデオニュースがウォール・ストリート・ジャーナルにありました。フランスで反ユダヤ主義が広がりを見せつつあり、フランスに住むユダヤ人がイスラエルに大量に移民する動きが近年加速しつつあるそうです。昨年は7,000人のフランスのユダ…

【書評】安西徹雄『英文翻訳術』

現在、安西徹雄先生の『英文翻訳術』(ちくま文芸文庫)という書籍を読んでいます。この書籍は、英語の翻訳を従来の直訳調から脱皮して原文の思考の流れを止めず前から順に訳していく技術について書かれています。 さまざまなことが書かれていますが、その中…

中国の経済的展望と民主化プロセス

ラリー・サマーズの分析によれば中国経済の成長率がこれから鈍化していくとのこと。経済が急成長した後は世界経済の平均成長率に近づいていくというのが経済学における定説らしいです。ただ記事の終わりの方に何か含みを持たせた書き方になっていたのが興味…

没法子(メイファーズ)

「ニイタカヤマ、ノボレ」のニイタカヤマは台湾の玉山という山のことでした。お世話になっている92歳のご老人とお茶をしながら話をしていたら、昔は日本最高峰の山は富士山ではなく台湾の新高山だったんだと聞いて驚いてしまいました。戦前生まれの方にとっ…

中国における香港オキュパイセントラルの影響

中国共産党政府が香港市民に対して2017年に行われる香港特別行政区トップ・行政長官選出は間接選挙ではなく直接選挙を実施すると発表したが、中身が中国共産党の息のかかった候補者しか立候補できない選挙が明るみに出て以来、香港のニュースを集中的に見続…

孔子学院 <中国政府のソフトパワー戦略>

中国や台湾について知りたく中国語を習い始めて2年以上が経ち、継続的に中国語を学ぶために地元の大学に設置されている孔子学院に通学することを検討している矢先にThe Economistにちょっとショッキングなニュースがあり思わず読んでしまいました。 About-fa…

オリエンタリズム

こ のような映像が海外の方から紹介されるたびに違和感を感じてしまうの自分だけなのでしょうか。何か日本自体を「箱庭」を鑑賞するかのような審美眼で観られ ているように感じます。エドワード・サイードがその著書『オリエンタリズム』の中で書いたように…

Audiobook Diet

I am about to fulfill my resolutions that I made in 2010. Furthermore, I’ve really enjoyed listening to audiobooks because I feel as if the god gave me this as a present from the heaven. I found it hard to quit smoking, but it seems it is …

【中国】ニューヨーク・タイムズ紙 失速した中国経済をDomestic W.T.Oで復活へ

The New York Timesになかなか興味深い中国経済の分析がありました。失速した中国経済を再び回復させるには「Domestic W.T.O」に参加しないといけないとEUの中国商工会議所の会頭であるJörg Wuttke氏が分析しています。その分析によれば、中国がW.T.Oに加入…

英国流ユーモア irony and sarcasm

英国圏の文化にはsarcasmというユーモアがあります。具体的に説明すると以下の通り。 "a way of speaking or writing that involves saying the opposite of what you really mean in order to make an unkind joke or to show that you are annoyed:" 「意…

【書評】耳タン中国語 中検4級レベル

『耳タン中国語 中検4級レベル』を以下の学習方法をした結果、3ヶ月で中国語検定4級に合格できました。テキストの作りも非常に良かったので中国語検定3級には『耳タン中国語 中検3級レベル』を購入したいと思います。 中国語で成功した学習方法は『耳タン中…

中国語検定4級に合格しました!

2014年7月に中国語検定4級に合格しました。 リスニングがギリギリでしたが、結果オーライです(笑)今後の課題は中国語リスニングに決定しました! 試験勉強期間は2014年3月から2014年6月までの3ヶ月。中国語の勉強を始めて2年で合格できたので嬉しいです。…

面白かったTED Talks (3)

(1)授業を甦らせる魔法の言葉 今回のTED Talksには、「なるほど」と頷いてしまいました。教師に最も必要なことは何かについてヒップホップするかのように熱く語っています。(聞き取るのに苦労しましたが(汗) 所要時間 6分54秒 クリス・エムディン: 教師に…

イモビライザー搭載の自動車は盗難されにくい。

このニューヨーク•タイムズの記事が面白かった。 Here’s Why Stealing Cars Went Out of Fashion 車盗難が時代遅れになったわけ http://www.nytimes.com/2014/08/12/upshot/heres-why-stealing-cars-went-out-of-fashion.html?smid=fb-nytimes&WT.z_sma=UP_H…

面白かったTED Talks (2)

(1)革新的なことをしたいなら「ナウイスト」になろう MITメディアラボのディレクターである伊藤穰一さんの「革新的なことをしたいなら「ナウイスト」になろう」は、非常に刺激的でベンチャー企業の最前線の様子がわかるTED Talksでした。 所要時間12分31秒…

英国流ユーモア

The EconomistやThe Telegraphなど英国メディアを目にすればするほど英国のユーモアがわかってきます。英国のユーモアはironyとsarcasmが基本にあり、そこに相手のユーモアがどの程度か試すために「いたずら」をしてくるのが英国人の気質のような気がします。…

面白かったTED Talks (1)

(1)「なぜ過去に自分が決断したことを後で悔やんでしまうのか」 このTED Talksも興味深かったです。今回は「なぜ過去に自分が決断したことを後で悔やんでしまうのか」というテーマを心理学の視点で約7分に凝縮して説明しています。 所要時間6分50秒。 (映…

TED Talksを使った英語リスニング力向上トレーニング

通訳案内士には免除科目がいろいろあり英語筆記試験に関してはTOEIC840点以上を取得していれば英語筆記試験が免除されるのですが、それには条件があります。TOEIC試験は大学など教育機関で行われるInstitutional Program(以下IP試験)ではなくTOEIC運営事務局…

【書評】これを見ればドラッカーが60分で分かるDVD

『これを見ればドラッカーが60分で分かる』の中でドラッカーの言葉に引っかかりいろいろ考えてみました。「グローバリゼーションは経済現象ではなく心理現象」は深い意味がありそうです。 インド市場で石鹸を売ろうとした石鹸メーカーがおそらくこの言葉を説…

中国政府が交渉相手にしたいのは・・・

習近平国家主席が盧溝橋事件の記念式典で注意深く日本について語ったことが日本メディアで紹介されていないので、簡単に香港のSouth China Morning Postから記事を引用して紹介します。 盧溝橋事件の式典で習近平が日本を名指しにして批判しているかのような…

面子の国、中国

中国についての基礎知識としてまず知っておかなければならないことは、中国は想像を絶するほどの競争社会。この競争社会が文化の大前提にあることを知っておくのが大切です。中国が「面子の国」と言われるのも競争社会ゆえのこと。 中国人は失敗しても絶対に…

集団的自衛権と差別意識

集団的自衛権を解釈改憲によって可能にする閣議決定をするならするで良いんですが、閣議決定をするまでのプロセスで、恐怖と不安を利用し外国人への差別意識 をマスコミを通じて国民に拡散するような戦略を採らないで欲しかった。ただでさえ日本は排他的な社…

セクハラヤジ騒動についての雑感

「セクハラヤジ騒動」が一段落したので自分の見解を書いておくとセクハラヤジについてはかなり問題があると思いますし、ヤジを行った議員はそれなりのペナルティを課されるべきだと思います。 しかし、ヤジを行った議員の「吊し上げ」を始めたマスコミや国民…

「中国人」の実像

日本で語られる中国人は、中国語を話し中華思想を持つ民族というかなり大雑把なイメージを持たれている方が多いと思いますが、実際の中国人にはかなり多様性があり、十把一絡げに「中国人」とは言いがたい状況なんですね。例えば、中国の標準語(普通話)は…

学習性無力についての雑感

困難な状況に置かれた時、自分の力でその困難を克服することができれば、自己効力感が得られるのですが、自分でコントロールできない状況に置かれると、人はその状況下で何をやってもダメだという無力感を学習してしまい、次に新たに何かを行う時には、何で…

中国語を2年間学習してみて

昨年の11月に「中国語を1年間勉強してみて」というブログを学習の備忘録として書いおいたものをあと2ヶ月で学習し始めて2年になるのでもう一度読みなおしてみた。 中国語を1年間勉強してみて。 - The Sun also Rises. 1年間勉強してみた結果、ベターな勉強…

日本人が英語が話せない理由 【現状把握編】

20世紀の終わりにカナダ留学をして以来、長年抱き続けた「世界の人々は英語が話せる人が多いのにどうして日本人はいくら英語を勉強しても話せないのか」というモヤモヤした疑問について2014年になってようやく向き合おうと思い世界中にいる友人たちに協力し…

台湾旅行 嘉義編 (1)

桃園国際空港から台中のさらに南にある目的地の街、嘉義に行く道中までを書いていきたいと思います。嘉義は今はあまり知られていないのですが、戦前までは日本で使われるヒノキの産地として有名で、嘉義は日本人によって作られた街。今でも嘉義の街には、日…

台湾旅行 出発編

2013年12月末に台湾に行きました。体調が良い状態で海外旅行ができたのは、1999年にカナダに行って以来14年ぶりで、非常に感慨深く意味のある旅行でした。中国語も初歩的なことしか話せない中、自分の目と耳で学んだことや一人旅用のガイドブックである『歩…

【書評】メディア・リテラシー 世界の現場から(菅谷明子)

20世紀の終わりにカナダ留学をして以来、メディアから提供される情報に対して懐疑的になり、メディアとは何なのかを知りたく、この書籍を手にとったのがメディア・リテラシーとの最初の出会いでした。大学のゼミ発表にカナダでの体験を交えカナダにおける…

オーディオブック・ダイエット

2010年からダイエットに取り組んで今年で4年目に突入しました。その中で最も成功したダイエットがオーディオブックダイエット。その秘訣はレコーディング・ダイエットと意識改革。ダイエットの基本に楽しく運動できるようにオーディオブックを聴きながらウ…

海外旅行の必須アイテム

2013年12月に台湾旅行に行きました。台湾に持って行って役に立ったアイテムをこれから海外旅行に行かれる方や検討されている方に少しでも役に立てればと思いブログを書きました。 役に立ったアイテムは以下の9点です。 ①小型WiFiルーター ②SIMカードの使える…

Google Nexus7 (2013)Tablet ME571-LTEのレビュー

台湾旅行をした際に、SIMカードを利用しGoogle Nexus7(2013)Tablet ME571-LTE(以下、Nexus7 LTE)でインターネットを存分に楽しめました。自分の経験が世の中のためになれればと思いレビューを書いてみました。以前から海外に行った時に日本と同じように街で…

中国流交渉術

東シナ海の防空識別圏についてアメリカ航空各社が中国政府にフライトプランを提出したことを受けて、中国政府は態度を軟化させた模様。アメリカ政府の指示なのは明らかだが、指示はしていないと表明。(日本ならマスコミが騒ぎそうなことだけど。) U.S. airli…